薄い爪が悩みですか?

2021-06-15

爪が薄い?

爪が薄いことにお悩みという方は、意外とたくさんいらっしゃいます。爪が薄いと、爪がもろく折れやすくなり、深爪気味になるケースも多々あります。爪が薄いことで爪が割れてしまうと、割れた部分はもちろんのこと、引っ掛けてしまい、また割れた部分から爪が避けていく。最悪、大きなケガにつながる可能性も秘めています。

爪の役割と爪が薄い原因

爪は手の指先や、足の爪先を保護する役割をしています。また爪がないと指先に力を入れることが出来ません。足の場合、足の爪が薄いと、力を入れにくくなり、歩いたり、走ったりする時に身体機能を最大限に使えないという事になります。爪は本来、指先を守る役目を担っている為、固くて丈夫である必要があるのです。爪が薄いと、指先に入れた力が逃げやすくなってしまいます。髪の毛やその他の体毛も、爪と同じく、皮膚の角質が変化してできており、いずれも皮膚の付属器と呼ばれています。角質は、いわば死んだ細胞で表皮の最下層で生まれた新しい細胞が、上の層へ上がっていき、最後に角質となって一生を終えます。

爪が薄いというのは、生活習慣による後天的な原因がほとんどです。まず爪が薄い原因として考えられるのは、乾燥です。例えば、水仕事が多く頻繁に洗剤を使う人は、洗剤に指先や爪の水分や油分を奪われてしまい、爪が乾燥しやすくなり、爪が薄い原因になります。また最近では、手指のアルコール所毒で乾燥しやすく、爪が薄い原因になります。

また爪が薄い原因としては、栄養不足も考えられます。爪は皮膚と同じく、人間の健康状態を映し出すため、多くの医者が患者を診るとき、爪の状態を診ます。栄養不足だったりストレスがあったりすると、爪が薄い、割れやすい状態になります。

爪を強くするためには

健康的な強い爪を育てていく為に、爪が薄い原因を排除していきましょう。爪が薄い原因の一つは、栄養不足とお伝えしてきました。身体の末端にある爪に栄養を行き届かせる為には、身体が健康である必要があります。爪に栄養が十分に届けば、爪が薄い状態になるのは避けやすいのです。爪は髪の毛と同じタンパク質を主成分とするケラチンで出来ています。これらの栄養素が不足すれば、爪が薄い原因になります。食事から摂取したタンパク質は、筋肉や内臓などの生命維持に不可欠な部分へ優先的に送られます。手や足の指先は身体の末端になるため、血流が良くなければ栄養が届きにくくなってしまいます。爪に必要な栄養を取ると共に、指先への血流も良くしておくとさらに健康で強い爪になります。爪が薄い状態を防ぐ為には、バランスの良い食事、睡眠、適度な運動を心がけましょう。

また爪が薄い原因の一つの乾燥を防ぐために、保湿に心掛けましょう。水仕事の際は、ゴム手袋を着けることを習慣づけましょう。そして、濡れた手はすぐに水気を取って、こまめにクリームで保湿するのが、爪が薄い状態を引き起こすことを防ぎます。

 

 

 

お問い合わせはコチラ

美しい爪健康な爪基礎知識