足爪のトラブルを改善するには

2021-11-24

足爪のトラブルとは?

気にしないと目につかない足の爪。でも実は、足の爪は私たちの体全体を支えてくれているとっても大切な器官なのです。足の爪があることで、私たちは踏ん張りながら歩くことができれば、上手にバランスも取ることができます。爪がないと歩く際に指で地面を蹴り上げることができなくなるため、足裏に全ての負荷がかかり足が疲れやすくなります。
足爪のトラブルがある場合、歩行困難、腰痛。などといった思わぬ健康被害につながることもあります。さらに、爪から「栄養失調」「内臓疾患」「がん」など、様々な不調や病気の前兆が現れる場合もあります。健康な時には気にならないほど小さな器官ですが、爪のプロフェッショナルと共にしっかりケアすれば、真の健康が手に入ります。

足爪のトラブルの原因

意外と注意してみることのない足爪は、痛みなどがなければ足爪のトラブルに気付くのが遅くなることがほとんどです。爪切りが入らないほどの足爪の厚みがあったり、表面にたくさんの横筋や段差、色が濁っていませんか?この機会に是非足爪のトラブルがないか注視してみましょう。このような足爪のトラブルは何故起こるのでしょうか?
足爪のトラブルには大きく分けて二つあります。加齢により高齢者に起こりやすい肥厚爪と爪への外的ダメージによる爪甲鉤彎症です。このような足爪のトラブルを引き起こす原因としては、自分に合った靴を履いていない事が原因ではないかと言われています。特に女性は仕事などでパンプスを履く機会が多いです。足先の狭い靴を履いたまま立ち仕事をしていると足がとても圧迫され爪が変形してしまい、足爪のトラブルの原因になります。
肥厚爪や爪甲鉤彎症などの足爪のトラブルはもちろん見栄えは悪くなりますし、痛みを庇いながら歩くので体のバランスが崩れて関節痛などの原因となる恐れもあります。また、足爪のトラブルにより爪に厚みがつき、さらに爪が浮いてしまうと踏ん張りが効きにくくなり、特に高齢者の方は転倒しやすくなるため、足爪のトラブルは早めの施術が必要となります。

足爪のトラブルを改善する

このように足爪のトラブルを改善するにはどうしたらいいでしょうか?足爪のトラブルの大きな原因は靴にあります。そのため、靴の選び方を見直すだけで足爪のトラブルの悪化を防ぐことができます。靴のサイズだけでなく、横幅や中で指がずれて圧迫を受けないための靴紐、靴の素材など足の爪に良い靴を見極めるポイントがいくつかあります。
足爪のトラブルや、そのほかの不調を感じた場合は、いずれも爪の専門家に相談することをお勧めします。足爪のトラブルは私たちの健康そのものに影響すると言っても過言ではありません。正しい知識による正しい習慣を身につけて、足爪のトラブルへしっかりとアプローチをかけていきましょう。NAILCLINIQUEでは、足爪のトラブルはもちろん、爪のお悩みを改善するためのお手伝いをさせていただいています。お気軽にご相談ください。

 

 

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