深爪とは、爪が小さく後退していて、爪周囲の皮膚がめくれ、ガサガサになっている状態を表します。深爪の主な原因は、爪先や爪周囲の剥脱してきた爪や皮膚を習慣的に噛み千切ってしまうことで、それを繰り返すことにより爪自体が後退し、本来の長さより短くなってしまうことにあります。爪を噛むことや、皮膚を噛み切る事で生じる深爪自体は人に迷惑をかけるわけではないので悪いことではありません。しかし、一度爪を作る部分が損傷してしまうと再生が難しく、今以上に爪の状態が悪くなったり、ずっと深爪のままになったりする可能性があります。また、爪だけでなく周りの皮膚や、ささくれなどを引っ張ってちぎってしまうと、手荒れや化膿などのリスクが伴います。それらが伴うと、人前で堂々と手を出せられない、深爪によって印象が悪くなる、自分に自信が持てないなど、日常生活にもビジネス面でも深爪によるマイナスな影響がある事が分かります。
これら深爪が及ぼす影響が分かっていても、どうしても爪を噛んでしまったり、皮膚を毟ったりするのがやめられないという方は多く存在します。これは「癖」という長年の習慣からくるものが要因です。また、仮に爪を噛む事を止れたとしても、自爪は美しくはなりません。深爪から伸ばした爪は脆弱で割れたり欠けたりするので、そこからまた深爪の癖が再発するリスクがあります。ジェルネイルなどで一時的に爪を噛む事が回避されても同様です。深爪であることには変わりはないのです。深爪の改善には、爪に関する知識、自爪を健康にするために必要なプロセス、深爪の癖や習慣に対する思考や習慣へのアプローチなど、多方面からの深爪改善への技術と知識が必要になってきますので、深爪を自力で治すには限度があるのです。
深爪の改善で重要なのは「爪質を改善し、リバウンドしない爪を作る」こと。せっかく時間やお金をかけて育てた爪も、深爪に戻ってしまえばそれは全て無駄になってしまいます。爪サポーターはそのような事が起こらないようにしっかりとプロセスを踏み、現状の把握、改善、アドバイスをお客様、個人個人に合わせて行ってまいります。これらの見極めは今までの実績からの膨大なデータがあるネイルクリニークだからこそ。深爪が改善されると、手元に自信がなく、人前で爪を見られるのが嫌だと思う事で無意識に手を引っ込めてしまう…他の人に見られるのが気になる…そのような気持ちから解放されます。これはかなり大きな事で、深爪が治るだけで性格が明るくなり、堂々と出来ると言う方が多くいらっしゃいます。長年お悩みがあり、色々試してみたけれど深爪が治らない方にこそお試しいただきたいと思っています。