柔らかい爪に困った時に出来る3つのこと
2021-03-08
弱く柔らかい爪だと、割れやすく、日常生活に少し困ってしまうことがありますよね。
割れた部分を引っ掛けてしまい、爪が避けていく、なんて二次被害もよく耳にします。
そんな脆弱で柔らかい爪を強い爪に出来る方法があったら、知りたくないですか?
今回は
爪の専門家がお勧めする、
ご自宅でも出来るケア方法をお伝えします。
柔らかい爪になる原因
弱くて柔らかい爪になってしまっている原因は、
生まれつきというよりも、
生活習慣による後天的な原因がほとんどです。
柔らかい爪にの原因としてまず考えられるのは、乾燥です。
爪の含水量は12%~16%が適当とされますが、
環境によっては5%台まで水分量が減少すると言われています。
日常生活で指先が乾燥するシチュエーションは幾つかあります。
例えば、水仕事が多く頻繁に洗剤を使う人は、
洗剤に指先や爪の水分や油分を奪われてしまい、
爪が乾燥しやすくなり、柔らかい爪になる引き金となります。
次に、
ネイルを除去する際のリムーバーに含まれているアセトンは揮発性
が高く、頻繁に使用すると、爪が乾燥してしまう為、
柔らかい爪の一因となってしまいます。また、爪先への衝撃も、
柔らかい爪の原因になります。代表的なものとしては、
爪切りを使用する事によって柔らかい爪を引き起こすことになりか
ねません。そのことによって、
爪の層が剥がれてしまうこともあります。最後に、
栄養が偏っているのも柔らかい爪になる原因になる可能性が大いに
あります。
爪も肌も髪もあなたが食べたものから出来ているのです。
柔らかい爪を強い爪に育てるには
指先は身体のパーツの中でも利用頻度が多い部位です。その分、柔らかい爪を誘発する動作は日常生活に密着しています。逆に言えば、日常のちょっとした気遣いによって、柔らかい爪の要因を排除できるのです。では早速、柔らかい爪を卒業する為の方法を見ていきましょう。
① 乾燥を避け、保湿する
水仕事の際は手袋を着用し、手が濡れたらすぐに水気を取る。ネイルオフをする際のリムーバーは極力使用しないか、アセトンフリーのものを使用する事が柔らかい爪の原因を排除することになります。そして、小まめにクリームとオイルを塗布して保湿を心掛けましょう。
② 栄養バランスの良い食事
爪の主な成分は、タンパク質です。その為、肉や魚、大豆製品などのタンパク質を多く含む食品を摂る事が必要になりますが、鉄・亜鉛などのミネラル類、ビタミンA・ビタミンBなどのビタミン類も爪や身体には必要な栄養素です。したがって、これらの栄養素が不足すれば、柔らかい爪を育ててしまいかねません。普段から、バランスの良い食生活を心がける事が何より重要です。
③ 爪先への衝撃を避ける
指先を酷使する動作をする場合には道具を使用することが、弱くて柔らかい爪を引き起こすことを避けられます。例えば、爪切りの衝撃を避けるには、代わりに爪やすりの使用をお勧めします。シールを剥がしたい時は、ヘラを使ったり、専用の剥がし剤を利用するのが良いでしょう。袋を開封したい時は、手で開けるのではなく、ハサミを使用するなど。
以上のように、日常の少しの手間で柔らかい爪の原因は排除出来るのです。
爪は健康のバロメーター
爪は指先を保護する役割の他に、
物をつかむときや指に力を入れるときの支えにもなっています。
また、足はバランスを取る役目もあるほど、重要な器官です。
爪は健康のバロメーターと言われるくらい、爪の状態が、
自分自身の身体の状態であると言っても過言ではないくらい、
健康状態を映し出す鏡のような役割もあります。
よく病院で入院や手術を受ける際に、
マニュキュアなどを除去するように言われますが、
それは爪が身体の状態を知る大切な観察部位だからです。
柔らかい爪に限らず、
爪のトラブルは、
身体の病気の兆候である可能性がある為、
普段からこまめにお手入れをして、
爪の色や形状の変化をチェックすることで健康管理に役立てること
ができます。そして、柔らかい爪が気になっていた方は、
ぜひ3つのことをお試しになってください。
NAIL CLINIQUEとは
世界に類のない【爪のパーソナルトレーナー】です。
爪自体の役割を理解し、爪から健康・美容をサポートしていく
新ジャンルサロンです。
通常のネイルサロンとは違い、爪本来を健康的に育て、
爪の役割を最大限に生かせる様にお客様の爪先から健康をサポート。
爪再生のパイオニアでもあり、世界初の特許技術
【爪矯正】や【爪育成】
という爪自体を育てるメソッドを開発し、
爪の習慣や爪質の改善をするための様々なアドバイスを行い
健康に導きます。
ですからNAIL CLINIQUEでは根本改善をしていくため、
一時的な綺麗な爪ではなく、一生物の健康な爪にすること
を目指していきます。
爪に関してお悩みがございましたら、
是非カウンセリングにお越しください。
⇩関連するおすすめ記事はこちら⇩
自分を変えた爪矯正