爪のプロが厳選!身体にも良い爪のお手入れ2つの方法

2021-02-21
指先にある小さな器官である「爪」。
きちんとお手入れをされていますか?
爪のお手入れをすることによって、見た目だけではなく、健康にも嬉しい影響が多々あるのです。
半信半疑の方も疑いながらぜひご一読ください。

老若男女が爪のお手入れをする時代

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「爪のお手入れ」というと、女性が爪を華やかにするもののようなイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。しかし、近年では、老若男女問わず、爪のお手入れをするようになりました。爪のお手入れは、アートを施すだけではなく、手元を衛生的に、清潔を保つための爪のお手入れという意味合いが強いのです。手元にかさつきや汚れがなかったり、爪の長さが適切だと、非常に好印象です。男女ともに美意識が高くなってきている昨今では、男性もエステに通ったり、スキンケアに気を遣う時代。爪のお手入れも性別や年齢を問わずされる方が増えています。ここでは、誰でも簡単に出来る爪のお手入れについてご紹介いたします。

爪のお手入れ①

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「ハンドクリームとオイルで爪の周辺環境を整える」
まず、爪のお手入れで大切なのはクリームとオイルで爪周りの環境を整えることです。大半の方が一度はささくれを経験したことがあると思います。このささくれがあると、爪に行くはずだった栄養分が皮膚の修復のために使われてしまうので、爪の育成の妨げになってしまうのです。家事や水仕事などで手元が荒れていても同じことが言えます。爪のお手入れの際にクリームとオイルでしっかり水分と油分を補うことによって、爪周りの環境を整えることが出来ます。ここでの爪のお手入れのポイントとしては、クリームだけではなく、オイルをセットで使うことが重要です。オイルは爪のお手入れにおいて、多くのメリットがあるからです。メリットの一つ目は、塗ったクリームや手元の水分が流れ落ちるのを防ぐことです。一般的な爪のお手入れはハンドクリームでの保湿が定着していますが、さらに、オイルをその上から塗ることによって、水分をはじき、クリームや手元の水分が流れ落ちるのを防いでくれます。よって、保湿をしながら家事や水仕事が出来、爪のお手入れの効果がぐんと上がります。二つ目は、爪の際に汚れを溜まりにくくすること。そして、三つ目は、マッサージ効果です。次項で紹介する爪もみをする際に、オイルがあるとマッサージがしやすく、さらにアロマなど香りのいいものは、リラックス効果に加えて、爪のお手入れの習慣がつきやすい効果があり、非常にお勧めです。お手元の場合は一日10回程度、クリームとオイルをセットで塗って頂くと効果的です。

爪のお手入れ②

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「爪もみで血流アップ」
爪もみは、爪のお手入れや爪の育成だけではなく、自律神経のバランスを整え、免疫力をアップすると言われています。やり方は簡単。爪の横の皮膚の両側を反対の手の親指と人差し指で挟み、痛気持ちいいくらいの力加減で各指20秒ずつプッシュするだけの簡単なマッサージです。指先は全身の血流の折り返し地点ですので、末端が刺激されると血流が良くなり、爪へ栄養分が行きわたりやすくなります。さらに、血流が良くなることによって、冷え性軽減や免疫力アップなどの効果もあり、爪のお手入れだけでなく、健康へのアプローチができます。クリームとオイルを塗る際に一緒にして頂くのがおすすめです。
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