再発リスクの高い巻き爪の症状

2020-06-15

巻き爪とは? 

変換 ~ 1

 

近年、爪トラブルの中でも巻き爪に悩む方が増えてきています。巻き爪とは、主に足の爪に起こりやすく、爪が内側に丸く食い込んでしまう症状です。初期段階ではかなり食い込んでいても、痛みが少ない場 合もあります。しかし、症状が進行してくると痛みを伴うことがあり、炎症を起こして、歩け なくなるほど痛くなってしまうケースも少なくないのが、巻き爪の症状です。また、痛みをかばって歩く為に骨盤が歪みやすくなり、さらにその状態をかばって歩くことで、腰痛の 引き起こす場合もあります。巻き爪は、ならないように気を付けていただくのはもちろん、 なってしまったら酷くなる前に正しく処置することが大切です。

 

 

巻き爪の原因 

変換 ~ 2

 

巻き爪の原因は様々ですが、「靴」が原因となることが多いのです。無理して足に合わない窮屈な靴やパンプスを履いていると、巻き爪になる可能性が大きいです。足に合わない 靴によって圧迫された爪が指を挟みこむように巻き込んでいってしまう症状が巻き爪で、 大きなダメージを受け、巻き爪等、爪の変形を起こしてしまい、最悪の場合は健康な爪が二度と生えなくなってしまった事例もあります。靴と爪は密接に関係しているのです。ほぼ毎日履くものだからこそ、自分にピッタリと合った靴に出会い、正しい姿勢で歩くことが巻き爪を防ぎます。それが、健康な足爪を保つのに必要不可欠なのです。その他、足先の使い方や爪の間違った整え方などに巻き爪の原因が潜んでいることもあり、一旦改善されても非常に再発が多いのが巻き爪の症状でもあります。

 

 

 

巻き爪になってしまったら? 

変換 ~ 3

巻き爪の症状は「爪自体(もしくは部分のみ)」を除去しても、元のように爪が生えてこない場合があります。また、患部だけを除去しても左右の爪の大きさが違うと巻き爪の痛みは緩和されるかもしれませんが、左右の足のバランスが崩れる為、骨格が歪み、慢性的な腰痛を引き起こす可能性があります。したがって、巻き爪はなるべく除去せずに、自然に持ち上げる手法で伸びる経過とともに綺麗な自爪のまま修正することをお勧めします。 また、前述の通り、巻き爪は非常に再発が多い症状です。生活習慣やホームケアの中に原因が潜んでいることが多い為、そこが改善されないと再発の可能性が十分に考えられます。しかしながら巻き爪にお悩みの方は、何が原因で巻き爪になってしまったのかわからない場合が大半です。巻き爪を再発させないようにする為には、正しい知識を身に着け、根本原因を改善させることが必要不可欠なのです。足爪は体全体を支えてくれている為、トラブルも多い器官です。 正しい知識と技術を持った専門家のアドバイスに従い、生活習慣も含めて改善していくのが巻き爪改善の第一歩でしょう。

 

 

 

 

 

美しい爪健康な爪基礎知識