実はとても多い足爪トラブル
足の爪は体を支え、バランスを取るために必要不可欠な部分です。足の爪がきちんと働く事で体のバランスを取るだけでなく、正しい姿勢や瞬発力を生む事が出来ます。しかし、この小さくても大切な足爪ですが常に体重という負荷がかかり、靴に覆われていることで様々なトラブルが起こります。特にハイヒールを履く方、立ち仕事の方、スポーツなどで足を使っている方などはそれだけでトラブルが起こりやすい環境にあります。これらの足爪トラブルを放っておくと全身のバランスが崩れて様々な体調不良の原因になってしまう事をご存知でしょうか?何かしら足爪に トラブルを感じている方、足爪の異常を持っている方は思った以上に多いです。
足爪のトラブルとして多いのが親指の爪の変形や肥厚、それによる痛みです。巻き爪や爪甲湾症が多い例として挙げられます。また爪をちぎってしまう爪のむしり癖、小指の爪の変形、足裏の角質肥厚なども足に関して多いトラブルです。これらの足の爪トラブルに関しては、体を支える重要な部位として早めの処置をお勧めしています。足の巻き爪や変形は靴や歩き方などによって起こることが多いのですが、「ちょっと痛いな」と思うくらいでそのまま放置しがちです。その結果、痛みをかばって歩くようになるため腰痛や膝の痛みに繋がります。足爪の痛みを庇うことでバランスが崩れ、膝や腰の痛みが起きてしまうのです。また、頭痛に繋がることもあります。これらは放っておいて良くなる事はありませんし、そのままにしておくと爪が壊れて元に戻る事が難しくなる場合もあります。慢性的な足爪の違和感や痛みがある場合は早めの対処をしていく必要があります。
足の爪は適切な長さや形、足の使い方、立ち姿勢、靴選びなど様々な要素から成り立ちます。また、体のバランスを取る事、足爪が瞬発力をサポートする面ではアスリートの方の競技成績も上げるという結果が既に得られています。ネイルクリニークでは、レスリング選手やバスケットボール選手、ランナー、プロサッカー選手などをサポートしていますが実際に成績アップをしているという成果が出ています。それ程に足の爪が体と密接な関係があるのです。体のバランスを担う足爪はトラブルの原因をいち早く見抜き、改善をする事、またそれをサポートする事で健康を保つ事が出来るばかりか、今まで以上のポテンシャルを発揮する事が可能になるのです。適当に足の爪を切るのではなく、大事な部位としてプロに任せる事で様々なメリットを得られます。足の爪を是非意識してみて下さい。