様々な爪のトラブルとは?

2019-12-23

あなたは大丈夫?

henshoku

 

爪のトラブルで困っている方はいませんか?爪のトラブルとひとくくりにしても爪の症状は様々です。年齢と共に爪のトラブルが出てきたり、年齢とは関係なく様々な爪のトラブルを抱えている方が多くいます。手元は自分でも良く目につくところでもありますし、他の人からも、とても目につきやすいですよね。爪のトラブルで悩んでいる方は自分がどのような爪の症状なのか確認しましょう。どのような症状があるのか見てみましょう。

 

 

 

爪のトラブルと症状

question

爪のトラブルの一部を紹介します。まず一番身近な爪のトラブルは「ささくれ」ですよね。ささくれは誰しも一回はなったことがあるのではないでしょうか。ささくれとは爪を取り囲んでいる爪郭部の皮膚が乾燥することにより、亀裂を起こして逆向け(さかむけ)=ささくれとなります。水仕事の多い方や冬季に起こりやすいです。ささくれを放置して根元から逆向けた場合や、無理やり引っ張った場合に炎症を起こして化膿する場合もあるので気を付けましょう。次の爪のトラブルは「二枚爪」です。二枚爪は爪の先端の表面が薄く剥がれている状態の事です。乾燥した状態で爪を切ったり、強い洗剤をグローブを付けず素手で使用したりすると爪が乾燥して二枚爪になりやすいです。その他にも貧血の人も二枚爪になりやすです。次の爪のトラブルとして「爪の縦筋」です。この爪のトラブルは縦に平行する細かい線が爪の表面に表れる症状です。この線は加齢と共に目立つようになり、20歳頃が一番目立ちにくく40代頃から目立つようになります。しかし年齢に関係なく乾燥が原因でこのような縦筋が現れることもあります。この縦筋は顔のしわと同じようなものです。その他の爪のトラブルとして爪の表面に凹凸ができる爪の症状です。爪の表面に横溝ができ、でこぼこしたり、波上になったりします。原因は爪の根本の後退です。爪の根元をいじる癖がある方や、不適切なキューティクルケアをしているとこのような症状が現れます。このような方は爪をいじる癖を治すことで改善できます。

 

 

 

爪のトラブルの対処法 

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このような爪のトラブルになる前に自宅でできるセルフケアをしましょう。軽度な爪のトラブルのほとんどが手の乾燥が原因です。水分量が低下すると亀裂が起こったり、あかぎれになってしまいます。特に紙などを扱う機会の多いOLの方は乾燥することが多いです。指先は乾燥しやすいので、しっかりと保湿をしましょう。ハンドクリームは一度に沢山の量を塗るよりも、こまめに重ね塗りした方が浸透しやすく保湿されるので、1日10回を目安にこまめに塗りましょう。二枚爪の方の場合は身体の栄養バランスが原因となる場合もあります。貧血が原因だと思われる方は鉄分を含んだ栄養素をバランスよく摂取しましょう。また婦人科系の疾患が貧血の原因となっていることもあるので、根本となる原因を完治させることで二枚爪の症状は改善されます。また、爪を短く切り過ぎると、指先の接触面積が広くなり、指先の皮膚が荒れる場合もありますので、切り過ぎは禁物です。爪のトラブルを引き起こす原因は様々です。保湿をして防げるものもあれば、生活習慣から見直した方が良いこともあります。既に重度な爪のトラブルにお悩みの方は専門医に相談しましょう。

 

 

 

 

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