皆さん、「爪甲剥離」という言葉を聞いたことはありますか?爪甲剥離とは、爪の先端の白い部分がはがれて、爪の皮膚にくっついているピンク色の部分まで広がってくる症状です。爪甲剥離は生活の中で比較的よく見る症状のため、多くの人が爪甲剥離で悩んでいらっしゃいます。また、爪甲剥離は正常に爪が生えているように見えても、白い部分は皮膚にくっついていないため、水はけが悪く、菌も繁殖しやすくなっています。そのため、爪にカビが生えてしまったり、引っ掛けて割れやすくなったりします。このような二次的症状を引き起こさないためにも早めに爪の専門家に相談することをお勧めします。
爪甲剥離がどのような症状なのかは理解していただけましたか?次に爪甲剥離の原因は何なのか、多方面から探っていきます。爪甲剥離はさまざまな原因が考えられますが、大きく分けて①内的要因と②外的要因に分けられます。
① 爪甲剥離の内的要因
内的要因とは身体の内側にある要因や環境のことを指します。爪甲剥離の考えられる内的要因は、服用している薬の副作用・ホルモンバランスの低下・栄養不足や栄養障害、内臓機能の低下・免疫力の低下や免疫障害などが挙げられます。爪甲剥離などの爪トラブルの内的要因は爪を見ただけではなかなか把握することができませんので、カウンセリングの中で探っていく必要があります。
② 爪甲剥離の外的要因
外的要因は内的要因と逆で体の外側にある用意や環境のことを指します。爪甲剥離の外的要因は、継続的な爪をひっかける作業・爪や爪の周囲の皮膚の乾燥・ジェルネイルやアクリルネイルの間違った利用方法・爪の表面の削り過ぎ・菌の侵食などが挙げられます。特に気を付けたいのは間違ったネイル方法です。ジェルネイルの取り外しを頻繁に繰り返し、必要以上に爪を削ったりすると爪は弱くなり、爪甲剥離の原因にもなるのです。ネイルは今、女性の間で大人気ですが、正しい知識を持って行わないと爪甲剥離などの爪トラブルの原因になってしまいます。
当店のお客様の中で元看護士のお客様がいらっしゃいました。その方は何本かの指の爪が皮膚から剥がれてきている状態でした。看護師時代にゴム製のグローブの着用、取り外しが頻繁にあり、ご来店された10年前くらいから剥離し始めていたそうです。また、ホルモンバランス系の薬も服用されていたため、内的要因と外的要因の両方から分析する必要がありました。このお客様は看護師のお仕事は休職されていたため、外的要因の可能性は低く、数か月後には育成ケアや栄養剤により改善しました。爪甲剥離はなくなり爪のピンク色の部分も1~2mmほど伸びました。この対処法は爪甲剥離の方全員に有効というわけではなく、お客様一人一人にあったアドバイスや施術を行う必要があります。健康で綺麗な爪を手に入れるためには、真摯にお客様と向き合い、知ることが一番重要になるのです。つまり「爪を見ただけで治せる」わけではないのです。爪が少しでもおかしいと思ったらそれは身体からのサインなので、しっかりご自身の身体と向き合ってください。
世界に類のない【爪のパーソナルトレーナー】です。
爪自体の役割を理解し、爪から健康・美容をサポートしていく
新ジャンルサロンです。
通常のネイルサロンとは違い、爪本来を健康的に育て、
爪の役割を最大限に生かせる様にお客様の爪先から健康をサポート。
爪再生のパイオニアでもあり、世界初の特許技術
【爪矯正】や【爪育成】
という爪自体を育てるメソッドを開発し、
爪の習慣や爪質の改善をするための様々なアドバイスを行い
健康に導きます。
ですからNAIL CLINIQUEでは根本改善をしていくため、
一時的な綺麗な爪ではなく、一生物の健康な爪にすること
を目指していきます。
爪に関してお悩みがございましたら、
是非カウンセリングにお越しください。
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